2023年10月12日木曜日、(株)NSD主催のImSAFER分析手法のBasicコースが4年ぶりに茶の水駅の近くにあるワテラスタワーで集合研修として実施されました。
2019年末からコロナ対応のために集合研修の実施が困難となりました。代わりに遠隔講義と遠隔実習を行うことになりました。
遠隔講義や遠隔実習にもいいところがあります。具体的には、一か所に集まる必要がないために時間的、そして移動のための交通費など経済的大幅な節約が可能となります。
しかし、分析に関して言えば、グループで実習することによりチームワークやリーダーシップ、コミュニケーションのトレーニングも期待出ます。もちろん、分析過程にファシリテータがアドバイスできますから、細かな点まで目が届き適切な支援をすることができます。
受講者の反応が直接感じられると、講師の私もその反応を感じながら講義内容を変更することが出来ます。
また、直接話をすることができますので、ある程度、本音の話をすることが出来ます。このことが講師としてもとてもやりがいがあるのです。
分析実習は職種に関係なく、また、病院の大きさに関係なく、さらに一般産業の安全担当者など混成チームで実施するととても楽しくなります。
事例は医療のヒヤリハット事例ですが、医療の実態を知らない受講者からの素朴な疑問がとても新鮮に感じることもあります。
医療の事例ですが、チームの看護師さんから分かりやすく説明していただけるので、他の産業の人も安心して参加できると思います。ぜひ、医療以外の安全関係者も積極的にご参加ください。
㈱NSD主催のImSAFER分析実習研修だけがどなたでも参加が可能です。
