Nov 9 / KAWANO Ryutaro

伊勢崎市民病院 医療安全管理委員会主催 院内講演会

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2023年11月9日木曜日、伊勢崎市民病院 医療安全管理委員会主催の院内講演会が開催され、科学的P4S活動について解説しました。
久々の病院での集合研修でした。コロナ対応のため約3年ほど病院での講演がなく、あったとしても遠隔の講義がほとんどでした。診療が終わって疲れているところ、沢山の人に集まってもらい、私の講演に耳を傾けていただきました。

直接、語り掛けることができる講演会は、話をしている方も面白い

コロナ対応のために遠隔での講演をやらざるを得ませんでしたが、久々に直接病院で講演して、やはり、直接話をすることは、講義をしている側が楽しいと思いました。
受講者の反応が分かるので、いい反応があると、話をしている私の方もノリノリになります。また、また、質問があると、気分がいいので、ついつい余計なことを話してしまいました。

クリーンで明るい感じ

病院は構造的な理由もあり、全体的に明るく、クリーンな感じがしました。掲示物にも画びょうが使われておらず、安全にも配慮していることが伺われました。職員の表情も明るい感じがしました。

私達は労働者ではない!医療従事者である!

以下、講演の中で話をした内容です。

かつて日本航空は多額の負債を抱えて破たんしました。しかし、2年8カ月で上場企業として復活しました。その秘密は、意識改革だったと言われています。日本航空は「JALフィロソフィー」を定めて、まず、リーダーの意識改革が行われたそうです。
日本航空の整備の人の講演を聞いたことがあります。講演の最後に、「整備士たちの考え方が変わりました。まず、『我々は労働者ではない、整備士だ』という意識を持つようになりました。次に、『我々の仕事は整備ではない。我々の仕事は航空機を安全に定時に飛ばすことだ』となり、整備士たちは整備が終わると、まだ終わっていない客室へ行って客室乗務員を手伝うようになりした。このため日本航空の定時性が極めて良くなりました。」と締めくくられました。
医療従事者も同じだと思います。医療の仕事は他の仕事とは違います。人の命に関係したとても重要な仕事です。ぜひ、医療者としてのプライドを持って仕事をしていただきたいと思います。

私達の仕事は、良い医療、安全な医療、そして、よいサービスを提供すること

医療の専門的知識や技術を備えることはもちろんですが、病院の組織目的の達成も重要です。幸い、病院の組織目的と医療者としての個人的目的はほぼ同じです。ぜひ、自分は何をしなければならないか、をそれぞれの人が考えて行動していただきたいと思います。

病院が赤字だからコストダウンではない

安全な医療、生産性の高い医療、患者へよりよいサービスにはコストがかかります。したがって、よりよい医療の提供のためには、コストダウンは全ての職員が考えるべきことなのです。
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