Mar 22 / KAWANO Ryutaro

山形市消防本部救急隊員ヒューマンエラー対策研修

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2024年3月22日金曜日、山形市消防本部救急救命課主催の「救急隊員ヒューマンエラー対策研修会」が開催され、2時間の講義をしました。
たくさんの救命隊員の方に非常に熱心に聴講いただきました。消防関係では初めての講演でした。また、消防署には行ったことがなく、ごく間近に、本物の消防自動車を見ることが出来て楽しかったです。
いただいた資料に、研修目的の背景がありましたので、紹介します。

研修目的の背景(資料からの抜粋)

K2プロジェクトの始動
「当本部では、昨年度からさらなる組織の活性化を目指し、若手職員の斬新かつ柔軟な発想を業務に反映させる新たな取り組み「K2プロジェクト」にチャレンジしているところです。
プロジェクト名は「カイゼン・カイカク」の頭文字の「K」を2つ組み合わせて名付けており、世界でもトップクラスの高さを誇る山「K2」のように、組織全体で高い意識を持ちながら、改善・改革を実行していくという思いも込められています。
(略)
救急部会で集約した救急隊員の意見から、救急救命士の養成研修では指導を受けない専門的な分野について、その分野に精通した外部講師を招き研修を行うことで、理解を深め現場活動の質の向上を図るという提案がなされ、昨年度は「接遇」に関する外部講師を招いた研修を実施し、その効果を実感していたところです。そこで、今年度は、当本部で長年の懸案である「事故防止」に着目いたしました。
(以下、略)
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訴求ポイント

この研修目的を受けて、私は、まず講義の冒頭で「訴求ポイント」を提示しました。

1.安全はない、まず、リスク感覚を持つ
2.ヒューマンエラーは原因ではなく結果
3.合理的にヒューマンエラー対策を考えること

でした。

講義内容

講義内容は、

1.リスクマネジメント
2.危険予知
3.ヒューマンエラーとは
4.行動モデル
5.エラー対策の戦略的考え方
6.エラー対策の発想手順:GUIDE
7.まとめ

でした。
まず、危ないぞ!というリスク感覚を持つこと、そして、合理的な対応策を取ることを訴えました。

病院での取り組みがそのまま使える

エラー対策は、病院での取り組みがそのまま使えると思いました。特に、チームパフォーマンス向上訓練、リーダーシップ、KYT(危険、予知、トレーニング)の手法は、救急の現場でも使えると思いました。
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