Jun 12 / KAWANO Ryutaro

2024年度第3回医療安全全国共同行動支援ＺＯＯＭミーティング

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2024年6月12日水曜日、午後8時から第3回医療安全全国共同行動支援ZOOMミーティングを開催しました。
前回の第2回は、私のパソコンにZOOMの新しいヴァージョンをインストールしたところ、タイミングとその時接続していたカメラやその他の機器との関係で上手く繋がりませんでした。
急遽、別なノートパソコンで接続しましたが、準備していたミニレクチャーを実施することが出来ませんでした。

人間工学とヒューマンファクター工学

第2回目は、PmSHELLモデルに基づいて議論をする、ということになっていました。2回目は管理の要素でしたので、管理の要素としてヒューマンファクター工学の基本的な考え方を、ヒューマンファクター工学の歴史的背景をベースに説明しました。
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医療こそヒューマンファクター工学を積極的に導入すべき

機械と人間で構成されるシステム、これをHuman-Machine systemといいます。
ヒューマンファクター工学は、この人間の部分に焦点を当てて研究されてきました。医療システムは航空や原子力に比較して、圧倒的に人間の介在の多いシステムです。したがって、ヒューマンファクター工学を積極的に医療システムに導入すべきだと主張したいと思います。
すでに航空や原子力において、ヒューマンファクター工学に関する知見が蓄積されています。
この蓄積された知見を医療に応用すれば、医療システムのリスクは大幅に減少されると確信しています。
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