2024年8月23日金曜日、宮崎県看護協会安全推進委員会主催の「心理学とヒューマンエラーの関係から安全対策のヒントを得る」というタイトルで医療医療安全研修会①が開催されました。
宮崎県内の病院から115名の参加がありました。
ヒューマンエラーに関係する人間の特性を、情報処理プロセス(モデル)に応じて説明しました。エラーに最も関係する人間のプロセスは「認知」の段階です。
心理学の授業で用いられている典型的なクイズを体験してもらいました。
人間の行動モデルの中で最も重要なレヴィンの行動モデルを利用した即行型分析手法:QuickSAFER ®を実習してもらいました。
今回の研修ではQuickSAFER分析手法を使いました。講義では人間の行動モデルを説明しました。この考え方をヒューマンエラー事象に適用したのがImSAFER分析手法です。集合研修の機会があまりないのですが、12月に福岡で開催予定です。もし、興味がありましたらご参加ください。