2024年航空自衛隊主催の飛行安全幹部養成研修が開催されました。
航空自衛隊では部隊の飛行安全のために、ヒューマンファクターや事故調査などの安全に関する研修を行っています。中でも、今回の飛行安全幹部養成研修は約2ヵ月にわたり、飛行安全の基礎的知識、飛行安全に関する日常管理、また、飛行機事故が発生したときにどのように対応するのか、などについて現場の第一線の隊員(主にパイロット)が受講するというコースです。この研修は研修期間の長さや法律やヒューマンファクター、その他事故調査などの多岐に渡った内容など、日本で最も充実した研修になっていると考えられます。
私は10月10日と11日の二日間、ヒューマンファクター工学の講義とImSAFER分析手法の実習を担当しました。
