Feb 10 / KAWANO Ryutaro

ヒューマンエラー研究の観点から品質不祥事を考える

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先日、ある企業向けの研究会から企業不祥事に関する講演依頼を受けました。
私は企業不祥事についてはほとんど分かりませんが、「ヒューマンエラー研究の観点から不祥事はどのように解釈できるのか」という内容で講義をしました。
オンラインリアルタイムの講義でした。リアルタイムであるために講義の練習をしました。その時の動画がありますので、公開します。
十分な検討をしていない、という前提でご覧ください。
長い動画なので早送りしたり、分けてご視聴していただくといいと思います。
講義なので流れがあります。最初からご覧いただくと私の主張が伝わるのではないかと考えています。

要 約

すべての事故や不祥事の根源は人間の判断と行動にある。例えば、労働災害や航空・原子力事故、医療過誤はすべて人間の不安全行動に起因する。また、企業不祥事も意図的な基準逸脱に基づく「許容外行為」が原因であり、これらはヒューマンエラーと同様の構造を持つ。行動は判断に基づき、状況に応じて異なる複雑な行動を取るため、これを理解・制御するには行動モデルを用いた科学的因果関係の解明と対策が必要である。

内 容

1.本質を考える
2.すべては人間の判断と行動が決定
3.ヒューマンエラーと行動モデル
4.人間の判断に影響を及ぼす要因
5.エラー研究の観点から品質不正を考える
6.まとめ

ヒューマンエラー研究の観点から品質不祥事を考える

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