2023年6月14日、第2回医療安全推進支援ZOOMミーティングが開催されました。全国から、医療関係者を中心として、たくさんの人にご参加いただきました。
このミーティングの目的は、従来の５S活動を、科学的根拠に基づき、理念を重視したP4S活動を通して、医療のリスクを低減し、作業効率を向上させることです。
この活動に参加いただく医療機関の支援です。具体的には、推進のための資料の提供、動画の提供、あるいはミーティングを通じて、すでに活動を行った、あるいは、活動中の経験者からのアドバイスを行うこと、などです。
私は、日本の医療安全を推進するためには、個別の病院の取り組みでは効率が悪く、限界があるため、共同で取り組むしかない、と考えています。
そのために「医療安全全国共同行動」がすでに活動しているのですが、参加医療施設が非常に少ない、という現実があります。これを少しでも支援するために、ImSAFER研究会の協力が得られましたので、このミーティングを定期的に開催することにしました。
今回は、2023年6月13日に、群馬県館林市にある慶友赤経外科病院が中心になって、地域で連携して医療安全に取り組んでいる「館林市邑楽郡医療安全地域連携協議会」での講義内容を説明しました。
この内容は、この「医療安全推進支援ZOOMミーティング」で取り組む「科学的P4S活動」と同じなのです。
講義内容とその後のミーティングの様子を動画でご覧ください。
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