KAWANO Ryutaro

2023年度第1回 大阪府看護協会 認定看護管理者教育課程 ファーストレベル

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2023年6月7日水曜日、2023年度第1回の大阪府看護協会で認定看護管理者教育課程ファースト研修で、「質管理Ⅰ」の安全管理について説明しました。今回はコロナ対応のための遠隔講義も必要ありませんでした。
写真:自分が講義をしている写真は撮れません。そこで、受講者の一人にお願いして撮影してもらいました。(撮影ご協力ありがとうございました。→ 窓側の一番後ろに座っていた人)

前回も積極的な受講者が多いという印象を持ちましたが、今回はもっと積極的だと思いました。

前回の受講者は本当に積極的だったと思いましたが、今回はそれ以上でした。
せっかくの集合研修なので、受講者との距離を縮めるために質問をしました。私は、いつものように、私から一番遠い距離の受講者(つまり、一番後ろの廊下側に座っている人)に答えてもらいました。
写真:これまではコロナ対応のために透明な衝立(ついたて)が置いてあって、やりにくかったのですが、今回はそれもなくすっきりとしていましたし、私もマスクも外して講義をすることにしました。

安全は天から降ってきません。「自分でリスクを下げること」が重要です。

「安全な医療はない」「安全な運転もない」、、、安全はありません。あるのはリスクだけです。「安全とは受け入れることのできないリスクがないこと(ISO)」でしあ。決められた手順を自分で実行することで、受け入れることのできるリスクまで自分で下げること(確認すること)ができます。

医療安全は病院全体で取り組むことが大事

積極的な質問がありました。この内容から考えると、やはり病院全体で医療安全に取り組むことが重要だと思いました。
また、いつも私が主張していることですが、一つの病院だけで取り組むのではなく、全国の医療機関が協力して取り組むことが安全性の向上と作業効率の向上に重要です。
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