KAWANO Ryutaro

大阪府看護協会 認定看護管理者教育課程 セカンドレベル

2022年10月31日月曜日、大阪府看護協会で認定看護管理者教育課程 セカンドレベル研修で、医療安全について講義をしました。
受講者は55名で、「質管理Ⅱ」の安全管理について説明しました。

認定看護管理者とは

私は、講義は単に依頼された内容だけを説明すればいいというものではないと考えています。そこで認定看護管理者とはどんな看護師か、を調べてみました。
認定看護管理者の資格は日本看護協会が認定するもので、「病院や介護老人保健施設などの管理者として必要な知識を持ち、 患者・家族や地域住民に対して質の高いサービスを提供できるよう組織を改革し、 発展させることができる能力を有すると認められた看護師」と説明されていました。

能力管理がされている制度

また、その資格を得るためには、「看護師として5年以上の実践経験を持ち、日本看護協会が定める510時間以上の認定看護管理者教育を修めるか、大学院で看護管理に関する単位を取得して修士課程を修了した後に、認定看護管理者認定審査に合格することで取得できる資格です。審査合格後は認定看護管理者と しての活動と自己研鑽の実績を積み、5年ごとに資格を更新しています。」と説明してありました。
この資格を習得するためにはたくさんの時間と労力が必要ですね。
私は医療の問題点の一つが「能力管理」だと考えています。この認定看護管理者制度には、能力管理の考え方が取り入れられていました。能力管理はタスクを正しく遂行するためには必須の考えです。

熱心に聴いていただきました!

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