KAWANO Ryutaro

静岡県立静岡がんセンター 事例分析手法研修

昨年はコロナ対応のために遠隔での分析実習でしたが、今年は集合研修で実習を行いました。
やはり、集合研修の方が分析実習にはよいと確信しました。
2023年7月1日土曜日、静岡県がんセンターで、ImSAFER分析手法Basicコースの分析実習を行いました。
昨年はコロナ対策のためにZOOMシステムを使った遠隔実習となりましたが、今年は模造紙とカード(ポストイット)を使って、グループメンバーで話し合いながらの集合実習でした。
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やっぱり、分析実習は集合研修がいい!

昨年は、分析実習をZOOMシステムを使ってグループワークで行いました。ZOOMシステムを使ってのグループワークには、ブレークルームへの分割操作に知識と技術が必要でした。また、各グループにファシリテータ1人に入ってもらい、データ入力を担当してもらいました。
今年は、集合してもらい、グループワークをしてもらいました。集合型分析研修が、格段にやりやすいと実感しました。
模造紙とカードの組合せが一番分かりやすく、やりやすいと思います。
今回は看護部主催でしたが、一人医師が参加していました。病院ではいろいろな専門職の職員が働いています。できるだけ多職種での分析が面白いです。
職種により見方や考え方が違うのです。当たり前だと思っていたことが他の職種から見ると全く違った見方をしていた、ということも多くあります。私は事務職の参加を強く推奨します。
講義では理解できたと思っていても、実際にやってみると「分かっていなかった」ということが多いです。分析技術の習得には時間がかかるのが普通です。
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